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競馬予想の更新が滞っている状況について、その言い訳というか、現在の考え方について記しておきます。

競馬(馬券)は、机上の理論だけでなんとかプラス回収を実現できるという信念は変わっておりません。しかし「自力」だけでなく「他力」を上手く使うことで、もっと楽に、もっと早くプラス回収を実現できるのではないかという方向に考えをめぐらしていました。

たとえばこんな考え方。競馬情報会社の無料情報です。無料情報は単にアドレスを集めるだけの方法でたいした予想は提供されないのではないか?という見方は間違いではありません。

さいし無料情報で予想の実力、それもプロ級の予想を見せ付けて有料会員の登録に結び付けようというごくごく稀な情報会社もあって、その情報を利用するという考え方もあります。この考え方を詳しく示しているのが競馬予想会社の探し方というサイトで、その無料予想の膨大なデータを集計した結果の一部も公開されております。

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この業界は如何わしいものに溢れております。なのですべてが信用できない、すべてが悪徳であるという観念に囚われてしまうのは仕方ありませんが、ほとんどの競馬ファンがそのように思っているからこそ、少数の勝ち組に入れるのではないでしょうか?

日本時間の9/15の夜にフランスのロンシャン競馬場で行われた『ニエル賞』と『フォワ賞』で、それぞれ今年の日本ダービー馬・キズナと昨年の凱旋門賞2着馬・オルフェーヴルが見事に勝利しました。

これで本番の凱旋門賞に胸を張って出走できる状態になったといえます。

英国のブックメーカーでも凱旋門賞のオッズが1人気オルフェーヴルで4人気がキズナとなり、この時点で日本の競馬ファンにとってはもはやとてつもない状況だと言っても良いでしょう。

オルフェーヴルの『フォワ賞』は内容的にはまさに“完璧”と言える物でした。

スタートも五分に出て、先導してくれた日本馬ステラウインドの後ろでしっかり折り合える展開。
後続を引き付けて一気に突き放すレースぶりはうまく行き過ぎて怖いくらいでした。
やはり2度目の仏遠征という心の余裕も大きいのでしょうか?

前哨戦としては文句のつけようの無い勝ちっぷりで、余力を残して本番に行けるという意味でも、凱旋門賞に向けて期待が膨らむばかりです。

しかし、今回の『勝利の意義』ということでは、キズナの勝った『ニエル賞』のほうがはるかに大きな意味を持っていると言えるでしょう。

それは、わずかハナ差であっても2着に下した相手ルーラーオブザワールドRuler of the Worldが「同い年の英ダービー馬」であったということです。

日本のダービー馬がヨーロッパの舞台で英ダービー馬を負かすことの意味がお分かりになるでしょうか?

昨年は近代競馬150周年とされていましたが、そうすると今年は151年目になります。
近代競馬というのは、まず競馬発祥の地であるイギリスを手本として始められたと言われています。

競走馬の導入、競馬場の様式、コース形態、レース体系にいたるまで、日本競馬はイギリス競馬の猿真似から始まったのです。

そして151年の時を経て、欧州の舞台で日本のダービー馬が英ダービー馬を負かしたということは、ある意味では日本競馬の宿願がひとつ果たされた瞬間だったのではないかと思うのです。

もちろん本番ではどうなるか分かりません。

キズナが惨敗する可能性だってあるでしょうし、オルフェーヴルが凱旋門賞を勝ってキズナの存在が霞んでしまう可能性だってあります。

しかし、そうなったとしてもキズナのこのニエル賞の勝利は、日本競馬の歴史の大きな一ページとして語られるべきものだと私は思います。

トウカイテイオーという馬の現役生活を文章にしようとすると、“しかし”とか“ところが”という逆接系接続詞がやたらと多くなります。
「さあこれから」という時にケガでとん挫し、「もう駄目だろう」と思われたところから鮮やかに復活する……あまりにも波乱万丈な生き様は逆接系接続詞を使わないと表現できないのです。

トウカイテイオーは私が競馬を始めて間もなく登場し、鮮烈なイメージを与えました。
三冠馬を父に持ち、無敗で二冠を制した時点での彼はエリート中のエリートであり、スマートな風貌から貴公子とさえ言われました。

若かりし頃にエリートに憧れる人は多いと思いますが、私もこの超エリートに憧れて競馬にのめり込むきっかけになったのです。

その後の彼の波乱に満ちた競走生活は私に『競馬にはドラマがある』ということをまざまざと見せつけます。

それと同時に『競走馬は繊細でアスリートのようにギリギリのところで戦っている』という現実も教えてもらいました。

さらに競馬を勉強していくと、シンボリルドルフ~トウカイテイオーというサイアーラインが世界的にも貴重なトウルビヨン系→パーソロン系の後継であることも知り、血統への知識を深める契機にもなったのです。

そしてもちろん私はトウカイテイオーの後継種牡馬の誕生を期待していましたが、実子トウカイポイントがマイルチャンピオンシップを勝った時にはすでにセン馬でしたし、現実が絶望的であると知った時には、サラブレッドが血を残すということがどれだけ難しいのかということも実感しました。

トウカイテイオー復活の有馬記念で初めて有馬の馬券を的中させてからもう20年が経とうとしているわけですが、私にとっての競馬の原点は今でもトウカイテイオーだと言っても過言ではありません。

バブルの終わりを感じながら競馬に明け暮れていたあの頃の、競馬に特別な夢を見ていた時代の最後を飾ったトウカイテイオーという競走馬は、私の中ではいつまでもあらゆる意味で特別な存在として記憶されていくだろうと思います。

トウカイテイオー号のご冥福をお祈りいたします。

過日8月31日、あのトウカイテイオーが死去しました。25歳でした。

トウカイテイオーは『皇帝』シンボリルドルフの初仔として1988年に誕生しました。

デビューから無敗で皐月賞・ダービーの二冠を制し、「二代続けて無敗の三冠馬誕生は間違いない」といわれていた矢先に骨折が判明。菊花賞を断念せざるを得ず、三冠の夢は潰えます。

しかし翌年の大阪杯を持ったままで圧勝し、当時王者として君臨していたメジロマックイーンとの対決が注目されました。
ところが迎えた春の天皇賞では距離の壁か長期休養の反動か5着に惨敗。初の敗北を喫します。
しかもここでまたもはく離骨折が判明し、半年間の休養。復帰後ぶっつけの秋の天皇賞でも7着に敗れ、「トウカイテイオーはもう終わってしまったか」とささやかれるほどでした。

しかししかし一月後のジャパンカップでは、『史上最高メンバー』の中で5番人気に甘んじていたトウカイテイオーは完璧な競馬で勝利。破格の存在感を見せ付けました。

ところが次走の有馬記念は絶好調といわれながら見せ場も無く11着に敗れます。(後日松元調教師は寄生虫駆除の虫下しで体調を崩していたことを告白しています)
翌年も宝塚記念を目前にまたも骨折が判明し、結局復活はちょうど一年ぶりとなる1994年の有馬記念まで持ち越されます。
しかもこのときテイオーはすでに6歳(現5歳)になっており、関係者もここでダメならあきらめるという雰囲気だったといいます。

しかししかししかしトウカイテイオーはここでも人々の度肝を抜きます。
自身を含めGⅠ馬8頭が集結した有馬記念で、中団から徐々に進出すると直線では先に抜け出していた一番人気ビワハヤヒデを一騎打ちで競り落とし大復活勝利。すべての競馬ファンが『奇跡』を見せ付けられた瞬間でした。

翌年も現役続行を予定しながら、調教中に4度目の骨折が判明しそのまま引退となってしまいましたが、その存在は今も競馬界の中でひと際輝いていると言えます。

(②に続きます)

個人的にロードカナロアに迫る一番手はハクサンムーンです。CBC賞ではマジンプロスパーの執念に屈しましたが、次のアイビスサマーダッシュでは快速を見せつけ貫録勝ち。高松宮記念3着から特に力をつけてきたと見ます。
個人的にここ一年追いかけてきた馬が4歳秋にしていよいよ本格化と言っていいでしょう。

ハッキリ言ってスプリンターズステークスは逃げ馬不利ですし、脚質的にはロードカナロアは天敵ともいえます。しかしここまできたら天性のスピードで絶対王者をねじ伏せるシーンが是非見てみたい。
酒井騎手にも大いに期待しています。

さて、もう一頭注目馬が現れました。
条件戦から4連勝でオープンに駆け上がり、初重賞となった先日のキーンランドカップでも2着に入ったストレイトガールです。
お世辞にも一線級とは言えない相手だったとはいえ、初重賞で一番強い競馬をしたのはこの馬でした。能力の高さは疑いようがありません。
しかし、さすがに6月から月2戦ずつをこなしながら、休みなしでGⅠ挑戦はいかにも厳しいか。
馬には『旬』というものがあり、一気に格を突き抜けるタイミングというものがありますが、さすがに今回は馬の限界に近づきすぎている感も大きく、陣営にとっては大きな賭けになるかもしれません。

このように面白い馬が多いスプリント戦線に対し、スペシャリストが育っていないマイラー路線は今は端境期という見方が大勢でしょう。

安田記念でスプリンターのロードカナロアと中距離馬のショウナンマイティにおいていかれたマイラーの中では、期待できるのはダノンシャークくらいですが、これからチャンピオン級に成長するのは難しいかも。
カレンブラックヒルも復活できるかは不透明ですし、3歳世代からこの秋に大きく成長する馬がいるかどうかにかかっているかもしれませんね。

2年連続プラス収支を達成させた競馬データ

最近の主な的中例(回収率800%以上)
01/15 中山05R
  3連単60点
  50,040円

01/14 中京12R
  馬単15点
  12,150円

01/08 京都09R
  3連単36点
  42,890円

01/07 京都06R
  3連複10点
  12,370円

01/05 中山11R
  3連単12点
  10,430円

12/25 阪神05R
  馬単8点
  12,930円

12/24 阪神11R
  3連単60点
  80,280円

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